SDGs実習:アラスカ実習(NJE3)を実施しました。
8月11日~8月22日 アラスカ大学フェアバンクス校に教員3名、大学院生8名の合計11名で
SDGs実習:北方圏演習:北極域の大気と海洋と陸域の環境・社会(NJE3)を開講しました。
アラスカ大学フェアバンクス校国際北極圏研究センター(IARC)のHajo Eicken先生、岩花先生が調整してくださり、ポーカーフラットリサーチレンジを見学しました。永久凍土融解により森林生態系がどのように変化するかを調べたり、永久凍土層を掘削した説明などアラスカならではの経験をすることができました。
アラスカ大学フェアバンクス校名誉教授の赤祖父俊一先生による地球温暖化やオーロラについて貴重な講義をしていただきました。
Denali Chino Nature Center では大自然の中で薪割りや草原に広がるドラム缶のお風呂もあり、日本ではできない体験もしました。
Chena Indian Villageでは先住民族の歴史を学び、学生のプレゼンテーショ発表をしました。
北極圏の大気・海洋・陸面・生態系などの環境、極寒地の暮らしや社会、少数民族の社会などについて理解を深め、異なる分野・文化的背景のメンバーと協調して、課題発見と解決に取り組むことができました。
多くの現地のスタッフや学生さんのサポートがあり、素晴らしい実習となりました。