科目紹介

導入科目

国際SDGs入門


科目名 国際SDGs入門
担当教員 加藤悟
開講時期 2024年8月6日~2024年8月9日
開講場所 未定
科目概要 本科目では、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である『持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)』を取り上げます。ここに示された課題は、環境、資源、エネルギー、健康・衛生から教育、労働、産業、さらには人権や公正性の実現まで、地球社会全体が協力して解決すべきグローバルな課題が網羅されています。MDGsからSDGsへの流れ、CSV経営におけるSDGsの位置づけ、インクルーシブの本質について講義した後、主に途上国でのケースを多数取り上げながら、日本と海外のSDGsの現状の違いについて紹介しながら、自らのどのように取り組むことができるかについて演習を行ます。ESG投資、エネルギー問題、環境倫理についても取り上げ、それぞれの関連と地球社会が目指す社会像について対話を行います。
単位 1(推奨科目)
対象 学部生

OGGs共通基礎科目

SDGs演習:課題解決に向けた国際共修PBL(オブジェクトシアタ―)

科目名 SDGs演習:課題解決に向けた国際共修PBL(オブジェクトシアタ―)
担当教員 加藤博⽂、種村剛、沢則行、鵜澤加那子
開講時期 2024年7月1日~2024年7月5日
開講場所 クラーク会館
科目概要 多様化し複雑化する国際社会が抱える様々な問題についてSDGsをテーマにしてPBLを実施し、学生自らが具体的な課題を抽出・設定し、解決方法を検討する能力を養うことを目指します。加えて、世界各地の留学生が参加して共同してPBLに取り組むことで、国際協働力を育成することも期待されます。
「SDGs演習:課題解決に向けた国際共修PBL(プレゼンテーション)(OGGs)」と授業の目的は共通ですが、課題解決に関する発表方法の違いにより授業における作業内容が異なります。本科目では、チェコ在住で世界的に活躍する人形劇師の沢則行氏を招へいし、モノ(オブジェクト)に演じさせることを通して演劇的に表現するオブジェクトシアターという手法を用いて、言葉を用いない形で地球規模の課題に関する発表をグループワークで創り上げて行きます。
単位 1(必修科目)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生
紹介動画

SDGs演習:課題解決に向けた国際共修PBL(プレゼンテーション)

科目名 SDGs演習:課題解決に向けた国際共修PBL(プレゼンテーション)
担当教員 藤田修、岡崎太一郎、渡部典大、根岸淳二郎、マリア・ステファニ・ドウィヤンティ
開講時期 2024年7月1日~2024年7月5日
開講場所 クラーク会館
科目概要 多様化し複雑化する国際社会が抱える様々な問題についてSDGsをテーマにしてPBLを実施し、学生自らが具体的な課題を抽出・設定し、解決方法を検討する能力を養うことを目指します。加えて、世界各地の留学生が参加して共同してPBLに取り組むことで、国際協働力を育成することも期待されます。
「SDGs演習:課題解決に向けた国際共修PBL(オブジェクトシアター)(OGGs)」と授業の目的は共通ですが、課題解決に関する発表方法の違いにより授業における作業内容が異なります。本科目では、パワーポイントなどを用いて地球規模の課題に関する言語表現に力点を置く発表をグループワークで創り上げて行きます。
単位 1(選択必修)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生
紹介動画

SDGs基礎論:グローカルな課題認識と国際協働~日本と東南アジア、北方圏、インドからの視点~

科目名 SDGs基礎論:グローカルな課題認識と国際協働
担当教員 藤田修
開講時期 2024年7月8日~2024年7月19日
開講場所 未定
科目概要 日本と3つの地域が協働して実施する教育プログラムであるOGGsの特性を踏まえて、これらの各地域における固有の課題を認識し、そこから世界の共通課題の存在を理解します。また、これらの課題に対して、解決への取り組みの現状や将来的な方向性を学びます。SDGsあるいは世界の持続可能性の実現に向けて、国際協働による世界の課題解決の方策を考えるきっかけとします。
単位 2(選択必修)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生

PARE科目

SDGs実習:サマースクール in Japan(PARE)

科目名 SDGs実習:サマースクール in Japan(PARE)
担当教員 根岸淳二郎、小池聡、松島肇、大竹翼、武田量、井上京、ジョン・バウア・リチャード、河合俊郎、当真要、マリア・ステファニ・ドュイヤンティ、有馬孝彦
開講時期 2024年7月22日~2024年8月2日
開講場所 北海道大学 学生交流ステーション214(2F)、道内
科目概要 将来、研究者、技術者として資源環境の持続的利用に従事するために、これまでの諸資源(Resources)の利用に伴う環境(Environment)問題、人口(Populations)および生産・消費活動(Activities)の増加といった社会問題との連関、その改善、監視に資する技術とその適用効果について理解し、問題意識をもつとともに、授業で取り上げた課題についてグループで取り組む能力を向上することを目的とします。本授業はEラーニングを使った事前講義の視聴、教室での講義、グループディスカッションおよびプレゼンテーションで構成されます。学生の「フィールド研究力」、「多様性容認力」、「開拓力」、「問題解決力」の4つの力が涵養され、PAREの連環に関する分野横断的課題の解決・改善を目指した取組を国際的に展開するために、その取組を促しリードする人材の輩出とネットワークの構築が期待されます。
単位 2(選択必修)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生

SDGSDGs実習:スプリングスクール in ASEAN (PARE)

科目名 SDGs実習:スプリングスクール in ASEAN (PARE)
担当教員 根岸淳二郎、小池聡、松島肇、大竹翼、武田量、井上京、ジョン・バウア・リチャード
開講時期 2025年2月~3月
開講場所 タマサート大学(タイ)予定
科目概要 本授業は講義および実習により構成されます。スプリングスクールとして2月または3月にインドネシアまたはタイで実施します。ASEANにおける諸問題(衛生・栄養状態、環境問題、化石エネルギー・金属・水、土地、海洋資源利用)の実情を把握・浄化し、解決策を提案する能力を身に着けることを目標とする。講義においては、現地の現状、調査方法、資源管理、現地調査・サンプル取得方法、サンプル分析方法について学びます。また、実習では、サンプル取得、分析、解釈を行います。将来、研究者、技術者として化石エネルギー、金属、水、土地、海洋資源の持続的利用に関する研究あるいは技術の開発に従事することを希望する学生、政府あるいは国際機関、海外で事業を展開する民間企業での就職を希望する学生におすすめです。
単位 2(選択必修)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生

SDGs海外大学演習

科目名 SDGs海外大学演習
担当教員
開講時期 通年
開講場所 PAREパートナー大学7校より選択 (ボゴール農業大学,ガジャマダ大学,バンドン工科大学,カセサート大学,チュラロンコン大学,マヒドン大学) 
科目概要 PAREパートナー校で講義を受講(留学時点で、受講できる科目について要確認)し、履修状況に基づき、本学で単位が認定されます。
単位 2以上(必修科目)
対象 修士課程・博士課程 ※OGGs基礎プログラムを修了したもの

SDGs実践科目:PARE特定課題研究(PARE)

科目名 SDGs実践科目:PARE特定課題研究(PARE)
担当教員 井上京、沖野龍文、ジョン・バウア・リチャード
開講時期 通年
開講場所 PAREパートナー大学7校より選択 (ボゴール農業大学,ガジャマダ大学,バンドン工科大学,カセサート大学,チュラロンコン大学,マヒドン大学) 
科目概要 将来、研究者あるいは技術者として、人の健康と環境へ配慮した化石エネルギー、金属、水、土地、海洋など諸資源の持続的利用に資する研究や技術の開発をするために、母国以外の大学あるいは企業等でのプロジェクトに一定期間参加することにより、「OGGs PARE基礎科目」で得た知識・能力を、自己の専門分野に生かす実践力、応用力を身につけます。
単位 2(必修科目)
対象 修士課程・博士課程 ※OGGs基礎プログラムを修了したもの

NJE3科目

SDGs実習:北方圏デザインスクール (NJE3)

科目名 SDGs実習:北方圏デザインスクール (NJE3)
担当教員 瀬⼾⼝剛、森太郎、渡部典大
開講時期 2024年7月~2024年8月
開講場所 北大
科目概要 OGGs-NJE3コースは、北方圏における重要課題を解決すべく、分野横断的な知識と特定分野の専門性を獲得し、当該地域で活躍が期待できる専門家の育成を目指しています。本実習では、北方圏という寒冷地域の課題に直結する地域開発や建設環境デザインについてパートナー大学の教員が参画する共同授業を通じて学びます。
今年度はスウェーデンの王立工科大学(KTH)から省エネルギーや建築設備の専門家である、Ivo MARTINAC教授を招き、スタディーツアー、ワークショップを実施します。
単位 2(選択必修)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生

SDGs実習:北海道の過去と現在ー石狩・空知の歴史ー (NJE3)

科目名 SDGs実習:北海道の過去と現在ー石狩・空知の歴史ー(NJE3)
担当教員 丹菊逸治
開講時期 2024年9月4日~2024年9月11日
開講場所 北海道内の博物館
科目概要 札幌市および近郊地域は、先住民の生活の痕跡を多く残すとともに、博物館、資料館が随所に設置され、歴史的な遺物、史料の保存も行われている。札幌を中心とする道央地域における先住民の歴史、和人の移民・入植・開拓、戦前戦後の経済発展の足跡を歴史的な資料(モノと文書)を直接見ることを通して学ぶこととする。各博物館、資料館の協力のもとに、英語による説明文を用意するとともに、当日の案内は基本的に英語を用いて行う。北海道大学が位置する札幌および道央圏の歴史を深く知ることにより、北海道史の概要を理解することができる。また、今後、継続的に北海道と母国との架け橋となるための基礎知識を提供する。
単位 2(選択必修)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生

SDGs実習:北方圏演習:北極域の大気と海洋と陸域の環境・社会(NJE3)

科目名 SDGs実習:北方圏演習:北極域の大気と海洋と陸域の環境・社会(NJE3)
担当教員 ⼤塚夏彦、安成哲平、佐藤友徳、斎藤秀之
開講時期 2024年8月(隔年開講)
開講場所 アラスカ大学フェアバンクス校(予定)
科目概要 本実習は、アラスカ大学(UAF)国際北方圏研究センター(IARC)との連携の下、アラスカに夏季もしくは冬季に渡航・滞在し、英語による講義と実地研修、フェアバンクスとその近郊におけるフィールドワーク、およびグループワークによるミニ研究プロジェクトを実施することにより、次の点を授業の目的とします。
◎北方圏の大気・海洋・陸面・生態系などの環境、極寒地の暮らしや社会、少数民族の社会などについて理解を深めます。
◎学生が共同してグループを形成し、異なる分野・文化的背景のメンバーと強調して、課題発見と解決に取り組みます。
※本科目は令和6年度(2024年度)に実施後、隔年で実施予定です。
単位 2(選択必修)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生

SDGs実習:北方圏の歴史・言語・美術(NJE3)

科目名 SDGs実習:北方圏の歴史・言語・美術(NJE3)
担当教員 菅井健太、加藤博⽂、⾕古宇尚、安達⼤輔
開講時期 2025年度(隔年開講)
開講場所 フィンランド・ブルガリア予定
科目概要 パートナー大学と連携して実施する共同講義を通じて、北方圏及びスラブ諸国の歴史・言語と美術について学びます。
単位 2(選択必修)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生

SDGs実習:北方圏の地域デザイン(NJE3)

科目名 SDGs実習:北方圏の地域デザイン(NJE3)
担当教員 瀬⼾⼝剛、森太郎、渡部典大
開講時期 2025年度(隔年開講)
開講場所 北海道⼤学⼯学院およびフィンランド国内の協定校
科目概要

パートナー大学と連携して実施する共同講義を通じて、北方圏及びスラブ諸国の歴史・言語と美術について学びます。

※本科目は令和5年度(2023年度)に実施後、隔年で実施予定です。
フィンランドのヘルシンキ大学で分野横断的に北方圏に関する講義を受講します。その後、自分の専門や関心に応じて、受入研究室にて特定課題研究に従事します。

単位 2(選択必修)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生

SDGs海外大学演習

科目名 SDGs海外大学演習
担当教員
開講時期 通年
開講場所 NJE3パートナー大学より選択
科目概要 発展プログラムではOGGs-NJE3コースの学生が長期留学を行い、受入大学で開講されている科目を履修して各自の専門分野に関する専門知識を身に付け、受入研究室における特定課題研究を行います。本科目は、受入大学において履修した専門科目を本プログラムの修了要件として認定するものです。
単位 2(必修科目)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※OGGs基礎プログラムを修了したもの

SDGs実践科目:北方圏研究特別演習(NJE3)

科目名 SDGs実践科目:北方圏研究特別演習(NJE3)
担当教員 加藤博⽂、服部倫卓、瀬⼾⼝剛
開講時期 通年
開講場所 NJE3パートナー大学より選択
科目概要 北方圏には、地球環境の変化、文化的多様性、北方圏特有の生活環境など多様な課題が存在する。また資源開発や国際的な人口移動など地球社会が直面する今日的かつ普遍的課題が指摘されている。本演習の目的は、北方圏地域が抱える多様な課題群をフィールドワーク、インターンシップ、論文指導という多様な教育手法を活用して、包括的かつ多角的に検討する視野を養成することにある。「環境評価」・「文化的多様性」・「地域資源開発」・「防災管理」についての分野横断的な基礎知識・専門知識を習得した学生に対し、インターンシップや論文指導などを行うことを目的する
単位 2(必修科目)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※OGGs基礎プログラムを修了したもの

STSI科目

SDGs基礎SDGs実習:インドにおける短期特定課題研究(STSI)

科目名 SDGs実習:インドにおける短期特定課題研究(STSI)
担当教員 藤田修、松本高志、石川達也、髙橋航圭、大鐘武雄、Vasudevan P. Biju、玉置信之、小西克明
開講時期 8月~3月
開講場所 STSIパートナー校より選択
科目概要 本実習では、学生が単独でインド工科大学(IIT)の受入研究室に入り、具体的なテーマ設定を行い、課題解決を図る研究・調査活動を行います。本実習の目的・ねらいは、研究経験の少ない学生が、チームワーク型研究プロジェクトにおいてメンバーとして参画して、国際チームワーク型研究力を習得することです。研究グループの指導教員およびリーダー学生との英語によるディスカッションを通して、国際的な研究力の基礎を養います。
単位 2(必修科目)
対象 修士課程、博士課程の学生 ※早期履修制度利用可能な学部4年生

日本語・文化基礎(STSI)(オンライン/対面)

科目名 日本語・文化基礎(STSI)(オンライン/対面)
担当教員 田部豊、西谷真紀(IAY)
開講時期 対面:2024年6月3日~2024年6月7日
オンライン:2024年6月24日~2024年6月28日
開講場所 対面:学生交流ステーション 214大会議室
科目概要 本授業では、日本に滞在する外国人留学生が,円滑に環境に適応し、学習活動を活性化させることを目標に,日本語と文化の基礎を学びます。日本での日常生活や科学技術活動に求められる日本語の基礎と応用を習得します。さらに、日本文化を理解し、日本との交流促進に必要な基礎知識に関して理解を深めます。
単位 1(推奨科目)
対象 学部生

インドの文化と社会入門

科目名 インドの文化と社会入門(STSI)
担当教員 髙橋航圭、ラトール旅子
開講時期 2024年6月10日~2024年6月21日
開講場所 学生交流ステーション 214大会議室
科目概要 本授業では、インドでの長期滞在を目標として、インドの言語と文化の基礎を学びます。インドでの日常生活や科学技術活動に求められるヒンディー語の基礎と応用を習得します。さらに,インドの多様な文化を理解し、日本とインドの交流促進に必要な基礎知識や技術の構成および今後の発展に関して理解を深めます。
単位 1(推奨科目)
対象 学部生

SDGs海外大学演習

科目名 SDGs海外大学演習
担当教員
開講時期 通年
開講場所 STSIパートナー校より選択
科目概要 発展プログラムではOGGs-STSIコースの学生が長期留学を行い、受入大学で開講されている科目を履修して各自の専門分野に関する専門知識を身に付け、受入研究室における特定課題研究を行います。本科目は、受入大学において履修した専門科目を本プログラムの修了要件として認定するものです。
単位 2以上(必修科目)
対象 修士課程、博士課程の学生

SDGs実践科目:STSI 長期特定課題研究(STSI)

科目名 SDGs実践科目:STSI 長期特定課題研究(STSI)
担当教員 田部豊、藤田修、松本高志、石川達也、髙橋航圭、大鐘武雄、Vasudevan P. Biju、玉置信之、小西克明
開講時期 通年
開講場所 STSIパートナー校より選択
科目概要 具体的なテーマ設定を行い、課題解決を図る研究・調査活動を行います。本実習の目的・ねらいは、ある程度の研究経験を有する学生が、現地においてSTSI構築への取り組みの現状に関する講義を受け実習することを通して、チームワーク型研究プロジェクトにおいてリーダーとして参画し、国際チームワーク型研究力を向上させることです。
単位 2(必修科目)
対象 修士課程、博士課程の学生