お知らせ

講義

SDGs実習:スプリングスクール in ASEAN(PARE)、タマサート大学(タイ)にて開催しました。

2月10日~21日までの12日間の日程で、タマサート大学(タイ)にてSDGs実習:スプリングスクール in ASEAN(PARE)が開催されました。北海道大学からは14名が参加。タイ、インドネシアの協定校からの参加者も加え、総勢27名の学生達がタマサート大学シリントーン国際工学部に集合し、皆で寮生活を送りました。

異なる国籍と専攻を持つ学生たちが集まり、PAREのテーマ(人口、活動、資源、環境)に係る講義を受講しました。その後、参加者たちは実際にタイのチャオプラヤー川へ出向き、水質調査を実施。また、川の流域にある歴史的な遺跡も見学し、地域の環境と文化の関係について学びました。

プログラムのハイライトは、各グループが行ったファイナルプレゼンテーションでした。学生たちは調査結果やディスカッションを基に、環境問題に関する提案を発表。多国籍のチームでの協力を通じて、グローバルな視点での問題解決の重要性を再確認しました。

また、文化体験として、世界文化遺産であるアユタヤ遺跡も訪れ、歴史的な背景とその保護の重要性について学びました。この経験を通じて、参加者たちは環境問題と文化遺産の保護について深い理解を得ることができました。